2009.01.30

達郎@青森市文化会館。実に素晴しかったです。
1発目の"Sparkle"のイントロのカッティングギターでキャー!!!と叫びそうになったものの、両隣団塊夫婦の微動だにしないあまりのクレバーさに、何故かグッと堪えてしまう自分にバカ！と言いたい。ここで辱めを感じてしまうのはシャイな青森県民の性なのかな…。
それにしても、総じてこういう場での女性のパワーは本当に計り知れない。これが例えばオレンジレンジなら、女性陣は狂ったような奇声を発するだろうし、ヤマタツなら40代から60代の女性が感極まってスタンディングし、艶めかしく妖艶にクネクネと腰を振る。自分は後者の方が好みです。
"映画やコンサートやショッピングモールは女性の為にある"という相方の意見は、ごもっともなのかもしれない。まぁこれが、パフュームであるならば男性は我を忘れて狂うのだろうけど。
話が逸れてしまいましたが、その後先日のエントリーで貼った、"夏への扉"にグッときて、季節はずれの"クリスマスイヴ"や大好きな"Paper Doll"に頷き、"Bomber"～の流れに熱くなり…"Ride On Time"でクネクネしていた女性達がついには奇声を・・・！自分も・・・！
また、達郎(のベシャリ)は勿論の事、演奏陣もとても良いgrooveでした。土岐麻子の親父、土岐英史のサックスは実に艶っぽかった…ブレイクでサックスが入るcity pop感は自分の心をギュっとさせてくれます。横浜でクルーザーに乗り、恋人と食事をしながらcity popを聴くのが小さな夢のひとつです。

そして、そんな夢を抱きつつ、開演終了後"王味"の大蒜の味しかしない餃子を頬張るのでした。ワンタンにも大蒜なんて・・・！